作家紹介
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コンセプト
彫金技法
素材
朖〜ATELIER HOGARAKA
日本独自の合金
RING・指輪・リング
ここにしかないモノをセカイに・・・
Name
100分率表記
Cu99%
Au1%
銅99%に純金1%を合わせた合金。赤銅も色金に分類される。煮色着色により独特の黒色が得られる。
赤銅は純金の含まれている量が多いほど上等で少なければ劣等となる。
劣等の物の中には銀を含む物のある。純金と銅は混ざり合い難く、純金は薄く延ばし、溶解した銅に少しずつ加え作る。
赤銅の一分挿しは黒味が強く、青み掛かっていない。真っ黒い仕上げを求める作品に適している。
Au=金
Ag=銀
Cu=銅
Cu97%
Au3%
銅97%に純金3%加えた合金、煮色仕上げをすると少し青み掛かった黒色になる。
四分一に比べ、煮色仕上げ前の剥きが容易で金属同士がうまく混ざり合っていれば着色もきれいに上がる。
Cu95%
Au5%
銅95%に純金5%を合わせた合金、純金5%(五分挿し)にもなれば上等の赤銅と言える。
煮色仕上げにより青みがかった黒色を得られ、他には無いような色合いになる。
Cu90〜93%
Au7〜10%
赤銅よりも純金の含有量が多く、煮色仕上げも難しい合金。
銅に7%〜10%の純金を加え加えた物を紫金という。色の着きが遅く、
長く煮込むことにより少しずつ紫味を帯びた色を得られる。
黒味銅(Kuromido)
小豆白味3%
銅に少量の小豆白味を含ませたもの、煮色仕上げによりチョコレートのような深い茶色を発色する。
過去には精錬時の銅の不純物としての砒素やアンチモニーなどが含まれた金属が黒味銅になったようで、
小豆白味は不純物であった砒素やアンチモニー、それを加えることによって純銅は黒味銅になる。
葡萄合わせ(Budoawase)
黒味銅99.5%
Au0.5%
黒味銅に純金を0.5%加えた合金、劣等な赤銅として使われる、煮色仕上げにより
色が上がると微かに茶色い黒色が着く、純金の含有量が少なく安価なため大きな作品などを
製作するときに赤銅の代用として重宝する。
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