Ag=銀Cu=銅Pd=パラジウム
純金-ファインゴールド
Au99,9%
fine GoldK24
純金、 紀元前より装身具に使われている貴金属。純金はとても軟らかく、加工し易い。純金は金属の中でもっとも展延性に優れ、線にすると、1gで3000Mもの長さにまで伸ばせる。金箔のように薄くすることもでき、厚み0.0001mmの薄さになる。
| K18 | Au75% | Ag&Cu25% |
GOLD750
純金はとても軟らかいため、銀、銅、パラジウムなどの金属を合金し、強度を増したり、色を変えたりする。K18は24分の18割が金で後の6割が他の金属になる。18割を100分率にすると75%になる、K18は75%金なのである。残りの25%を銀、銅、5:5で割ったものがイエローゴールド25%中の銀が多くなるとグリーンゴールド銅が多くなるとレッドゴールドになる。
| ホワイトゴールド合金 | Au75% | Pd25% |
K18WG
白い金、金75%にパラジウムを25%合金する。金は黄金色であるが、パラジウムを合金することにより白色の金になる。white goldのWGでホワイトゴールドと表記し、刻印はK18WGと打ってある。
| K14 | Au58,5% | Ag&Cu&Pd 41,5% |
K14WG
欧米ではK18は高級品、K14は標準的品位として使われている。K14は24分の14(58.5%)が金で残りの41,5%が銀、銅、パラジウムなどの他の金属になる。K14WGも多く使われている。
| K22 | Au92,7% | Ag&Cu8,3% |
22金
純金にとても近い合金。91,7%の金をK22という。K18合金は硬いため、象嵌などにはK22かK24が使われる。K22はK18よりも深い黄金色を発する。英国では神聖な品位とされ結婚指輪はK22が本式とされる。
- 特集:制作技術について
- 特集:金属の酸化と錆の美的評価について
- 特集:四分一について
- 特集:赤銅について

